社長日誌 Vol.17「人は鏡」

2026.3.9(月)|大石 湧斗(おおいしゆうと)

濃い1日だった。

朝から沼津市役所の秘書室。午後は株式会社コサウェルにご挨拶と協業の打診。合間は圧倒的作業。夜は沼津北倫理法人会の役職会議。その間に企画書作成、デザイン、日程調整、連絡返信。ご飯を急いで食べたら会議で——と、目まぐるしい1日だった。

そしてプライベートでは、ひいおばあちゃんの99歳の誕生日。兄の婚姻届提出。おめでたいことが重なった日でもあった。


沼津市役所秘書室

朝、沼津市役所の秘書室に行った。

頼重市長にもご挨拶をして、秘書室長とお話しさせていただいた。弊社の取り組みや提供できる価値を提案しに行った。

結論、話は通った。具体的な協議をして、どの企画が進行できるのか、市長と話して判断した上で返事をくれるとのこと。

正直に言うと、実際に協業会社を通して市の案件の話が来ることはあっても、自分から提案しに行けるものだと思っていなかった。 この件が進む進まないに関わらず、人生で貴重な経験ができた。

少し生々しい話をすると、提案で刺さったポイントには傾向があった。「地元トーク」「他自治体の事例と実績」「世の中の経済の動きに絡めた提案」「既存のシステムを活かしてオペレーションを大変革しない提案(導入コストを勘案したもの)」。この辺りを仮定して臨んだら、かなり好感触だった。

ただ反省もある。相手は経営畑の人間ではないと感じた。マーケティングや経営の視点、厚生労働省や経済産業省の取り組みなど国の動きに関しても詳しく話したけど、少し伝わりきっていない部分があった気がする。次に提案しに行くときは、経営的な視点をやや落として、一般の方にも伝わる資料と内容を心がけたほうがいいかもしれない。

でも今回の場は、内容的な価値を伝える場ではなかったとも思っている。挨拶を兼ねたビジョンと実績の報告。一番大事だったのは、「僕たちという人間を見てもらって、次に繋げること」。そう考えれば、及第点の評価をしよう。

相手はかなり人間的にいい方で、豊かな心を持った余裕のあるオーラだった。ベンチャーである僕らの話をしっかり聞いてくれた。

チャンスは自分で作る。次に繋がれば最高だ。


株式会社コサウェル

午後は株式会社コサウェルにご挨拶に行った。

テレビCMもやっているくらいの企業で、沼津のシステム会社であれば知らないところはないと思う。正直、自動車のシステムなどの話を聞いてすごいと素直に尊敬した。

ただ、彼らにはAI技術の領域がなかった。だからこそ、AIチャットbot並びにAIを使ったシステム開発は弊社、ハードやビッグシステムは御社——という棲み分けができる。仕事をいただいたり紹介し合うだけじゃなく、AIの部分でお互いの事業を加速させたり、相手の大きな取引先と一緒に何か開発したり。このご縁を大切にしたい。

コサウェルさんも前向きに考えてくれて、本当に感謝している。

お互いやっていることを紹介し合って、システム屋同士で話が盛り上がった。やっぱり波長が合う。今度一緒に飲みにでも行けたらもっと仲良くなれるだろうし、単純に楽しいだろうなと思った。

僕は同業で潰し合ったり毛嫌いするのは非常にナンセンスだと考えている。一緒に開拓して、もっと市場を広げて、シェアを一緒に拡大していくほうがいいに決まっている。自分が想像するより世界は広いんだから。

地元同士、何か面白い仕掛けを考えていきたい。


「人は鏡」

ここから少しトーンが変わる。今日一番深く感じたことを書く。
今日はトータルして非常に良い日だったことを前提にいいことばかり書いても成長しないし学びをここに書き記すことにする。(理解できなかったらごめんなさい)

『周りに感謝』を本当の意味で感じていれば、言葉ひとつも変わるし、行動も変わってくる。

感謝とは、存在することは当たり前でないこと、自分を受け入れること、心にありがたく感ずること。辞書やネットで調べるとこんなことが書いてあるが肝心なのは感謝とは何か深く考えて味わうこと。感謝の仕方はどうすればいいの?感謝ってそもそもなんだ?考えてみて欲しい。答えがあったら僕に連絡して欲しい笑(下のコメントとか)


感謝って自分なりに考えたけど人を思いやり、人に気遣い、自分をどれだけ客観視できるのか、他人を想えるのか、環境状況を把握しているのか。その認識から『現状』と『その現状(事象)を支えて形成している人』の理解から『その状態が当たり前でないことを認識した時に出てくる温かい感情』と『言い返すことができない自分の無さを実感した時に生まれる』ものだと本日考えました。

相手が不機嫌になったり言葉を荒げている原因は、自分にある。発言、口調、表情、態度、オーラ。全てから相手は無意識のうちに察して、態度に出る。

人は鏡だ。

自分の在り方が崩れると、それが周りに伝播する。自分に忙しさや体調の悪さが出ると、気づかないうちに悪影響が広まっていく。(こういう時に限って…が起こるのはこういうそもそも自分の状態だからだ。)

……正直に書くと、今日それを痛感する場面があった。家庭の中での出来事だ。仕事とプライベートは分けることができないと僕は思っている。自分という魂と体は、環境が変わっても変わらない。体調が悪い日もあれば、いい日もある。でもどんな状態でも、感謝と在り方を忘れずにいなきゃいけない。

それができていなかった自分に反省している。
細かく指摘されたことに対してすぐ対処しなかったことに対してかなり言われた。振り返ると自分が指摘される行動をした責任。自分がそのように指摘が入るように人を動かしていたのである。
その事象はほんの小さな気遣い、思いやりで変わる。
先ほど感謝について話したが、当たり前ではない環境を当たり前のように感じた瞬間にこのほつれは現れるのではないか。感謝のロジックに辿り着いたのもこのきっかけでこの思考に至ることができたことにも感謝しているが、実際感謝した後も重要になってくると感じた。『対策』は常に当たり前を当たり前じゃないと疑う心と客観した視点を持って気を使って生きることだ。ほんの些細なこと!『人は鏡』俯瞰してじっくり注意して行動しよう。
きっとそうしていればそれが当たり前になって自分の基準が上がった時また見える景色が変わってくるだろう。

そんな感じで万全な状態なんて、一生来ないのかもしれない。だからこそ、最悪な状態のときに出す力が、僕の能力の全てだ。

まだまだ自分はガキだと思う。だからこそ倫理法人会の経営者の講話や人生体験から学ぶこと。中学から読み込んでいる吉田松陰の『覚悟の磨き方』で自分を鍛えること。もっともっと、自分という人間を磨いていかないといけない。

少し疲れが出ても心の余裕は崩さない。弱さは全て向き合って、認めて、抱きしめて、消失させる。仏のようなメンタルで家族や人に接する。

……そんな感覚を持ち合わせてみたいなと思う。まだ全然できていないけど。


株式会社Milestone(マイルストーン) 代表取締役 大石 湧斗(おおいしゆうと) 社長日誌 Vol.17「人は鏡」

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