2026.3.16(月)|大石 湧斗(おおいしゆうと)『AIチャットボットのシステム会社』
新しいMacBook Proを買った。
自分にお金を使えない性格
正直、かなり時間をかけて検討した。役員の金子と相談して、「そろそろ買ってもいいんじゃないか」と背中を押されて、ようやく購入を決めた。
僕には癖がある。金子やインターン生、会社のためなら一気にお金を使えるのに、自分のこととなると躊躇してしまう。「他にいいものを与えて、みんなが育ったり強くなったほうがいいんじゃないか」と考えてしまう。自分は初期武器でもかなり工夫して戦えると思ってしまうから。
……まぁ、経営者としてはいい性質なのかもしれないけど、自分への投資を渋りすぎるのも良くないと思った。
思い切って買ったからには、どんどん活用して使い倒す。新しい相棒と一緒に、仕事をもっと加速させていく。
東京都のチャットbotに触れて、改めて考えた


Vol.23でも少し書いたが、東京都のAIチャットbotに触れる機会があった。
触ってみたら、AIチャットbotなのに会話ができない。システム的なチャットbot。質問しても「あなたが聞きたいことはこの中にありますか?」と返ってきて、正直使いづらかった。開発会社さんには申し訳ないけど、弊社のチャットbotを使ってほしいと心の底から思った。
でも、ここで感情だけで終わらせたくない。
Vol.20で「いいシステムより売れるシステム」と書いた。あの言葉が、今日また別の角度から突き刺さってきた。
良いものが売れるんじゃない。売れるものが売れる。
僕らの技術や品質がどれだけ優れていても、この良さや価値が日本に知れ渡っていない。ここが一番の課題だ。この程度の機能のチャットbotでも行政に導入されている。つまりこの企業は、技術力よりも営業や実績の見せ方が上手い。僕らはそこが弱すぎる。だからいいものが売れない。
もっと言えば、もしかしたら僕らの「いいもの」は、世の中にとっての「いいもの」じゃない可能性すらある。ただAIチャットbotの精度や機能、技術力を追っていくだけではダメだ。
ただ、今のところ、説明を聞いたり実際に触ってもらうと「AIチャットbotに対する使えないイメージが変わった」という声を多くいただいている。対面では伝わっている。でも広まっていない。
問題はマーケティングにある。
対面だけでは限界がある。ここに気づけたのが今日の一番の収穫だった。
思考が変わった瞬間
従来の僕の思考はこうだった。「SNSで露出したところで、toBの受注には繋がらない。費用対効果が悪い。」
でも今日、その考えが変わった。
費用対効果なんて気にしてられない。自分の時間で投資できるならいくらでもしてやる。
弊社のSNSの力を使って露出していく。会社のアカウントを作って、やっていること、プロダクトを、NDAの範囲内をしっかり見極めた上でどんどん発信していく。
弊社のAI活用技術とAIチャットbotの質を、世の中に広げていくことが重要だ。どんどんプロダクトを作って、実績を見せて、「このレベルのものが作れるのか」と知ってもらう。
ブランディング、アカウントのコンセプト決定から始めていく。できたらこの社長日誌でも紹介したいと思う。
今が攻める時だ
Vol.21で「攻めて攻めて攻め続ける」と書いた。Vol.23で「見つけてほしい」と書いた。
見つけてもらうためには、自分から出ていかなきゃいけない。待っていても見つからない。
いいものがある。技術力がある。実績もある。あとは露出だけだ。
新しいMacBook Proという相棒が加わった。マーケティングの課題にも気づけた。SNSでの発信という新しい武器も手に入れようとしている。
準備は整った。今が攻める時だ。
株式会社Milestone(マイルストーン)『AIチャットボットのシステム会社』 代表取締役 大石 湧斗(おおいしゆうと) 社長日誌 Vol.24「準備は整った」
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