2026.3.13(木)|大石 湧斗(おおいしゆうと)『AIチャットボットのシステム会社』
提案と戦略の1日だった。
今日は弊社のこれからの話と、商談の話を書く。経営のリアルがかなり詰まった回になると思う。
弊社の課題——営業の波
まず正直に書く。
現状、弊社の案件受注は僕が直接対面で交流会やセミナーに出てAIチャットbotの素晴らしさを知ってもらい受注に繋げる営業と、紹介(リファラル)営業に依存している。だから案件受注に波がある。
これは課題だ。解決しなきゃいけない。
そのために、ふたつの施策を取ることにした。
施策①:オンラインセミナーで全国へ
ひとつ目は営業方法の充実化。
ある会社にセミナーの企画から集客を依頼して、案件受注に繋げていく構想だ。相手から提示された費用は1回のセミナーで約90万円。そこで案件を1〜2件取れれば及第点、5件取れれば成功と言えるが、30名ほどの集客でそこまでいくかどうかは正直わからない。
結局やってみないとわからない。でも負ける戦いはしたくないので慎重にやっていく。
正直に言えば、無料で自分が企画して集客してセミナーをやること自体はできる領域ではある。ロジックやノウハウはある程度押さえているので。しかし、クロージングしやすい企業を集める人脈がまだない。相手のその人脈とやり方で一件でも成果が出れば継続したい。でもはじめはリスクを背負ってやってみないとわからない。
これが経営判断の難しさだ。
100万円くらいポンと出して失敗しても笑える領域には、まだ来ていない。どれだけお金を持っても多分ずっと慎重だと思うけど、今は特に慎重に判断している。結論、やってみようかと思う。ただし確率計算や算段は立ててから挑みたい。
ここで勇気を出して投資してチャレンジできる経営者でありたいし、その領域を知ってみたい。
決断するときは、未来に期待するのだ。僕だけじゃなく、僕の取引先のお客様も、逆も然り。だから僕らは期待できるような実績とデータと人間でなければならない。常に献身的に、誰よりも貪欲に仕事に取り組む。「マイルストーンに任せれば大丈夫だよね」と言われて任されるように。
オンラインセミナーを全国の経営者層に配信して、個別面談で会社の課題感や開発したい内容をすり合わせていく。ただシステムを作るのではなく、その先も見据えて質の良いものを提供する。
常に攻めて、攻めて、攻め続ける。
施策②:自社プロダクトでサブスク収益モデル
ふたつ目は自社プロダクトの作成。サブスクリプション型の収益モデルを構築する。
具体的にはふたつある。
ひとつは健康を届けるAIチャットbotの開発と運用。Vol.5で予告して、Vol.9で少し詳しく話したプロダクトだ。開発は順調に進んでいる。ローンチまで楽しみにしていてほしい。
もうひとつはAIオンラインサロン。
弊社の生成AI活用技術がかなり高いと自負しているんだけど、「それを教えてほしい」といろんな経営者や社員さんに言われるようになった。Vol.11で書いた静岡県発祥のAIコミュニティ構想を、もっと具体化していく。
AIのオンラインサロンは世の中にたくさんある。でも正直、大したこと書いてないし微妙だと思っている。「AIで稼ごう」みたいなやつ。全く本質じゃない。稼ぎたいなら漁師にでもなればいい笑。楽して稼ぐなんて甘い世の中じゃない。みんな稼げたらみんな金持ちだ。そんな甘くない。
僕らがやりたいのは、実際の現場仕事で活かせるAI活用だ。
企画やコンサルもAIでやっている。高品質な資料作成、提案資料、商品イメージ動画、自動化ツール、マーケティングリサーチ、経営戦略。「プロンプト」ではなくて「AIをカスタマイズ(能力覚醒)」して、自分が使いやすいようにスキルセットしている。だから大量の案件を瞬時に同時進行で捌くことができる。
そういった技術を世の中に公開してほしいと話が来るから、オンラインサロンを作る。世の中のためにもなるし、弊社としても継続の収益が立つ。今後の経営展開の幅が広がる。
金銭的リスクなしで時間を投資すればいいなら、やらない理由がない。お金がなくても作れることは、今までの僕が証明できる。
とにかくやってみる。これが重要だ。
商談の話——リスクを背負える会社
ここからは弊社の技術販売の話。
パーソナルトレーニングジムや整体などヘルスケア領域で事業をしている方と、ビジネスができないか商談の機会をいただいた。
弊社の「SNS運用」と「AIチャットbot」を掛け合わせて、集客と予約の自動化をシステムに任せる。パーソナル対応や施術は人間。集客と予約はAI。さらに毎日の健康管理ができる独自のAIを共同開発して、世の中に提供していく。
開発と運用費用を弊社に託していただいて、投資いただく。僕らは費用ではなく「投資」にできるように、献身的に結果にコミットしていく。
この世の中に「出せば儲かる!やれば儲かる!」なんて簡単な話は滅多にない。ただ、僕らと組むからにはその滅多にないを実現できる自信がある。なぜなら僕らはシステム開発を得意とするから。普通のシステム屋に頼むと数千万するものでも、費用帯に合わせた設計は弊社がリスクを背負ってでもできるし、その理解がある。
だから今回、相手が開発したい内容を弊社が開発費用持ち出しのレベニューシェアで提案した。
勝てる未来を作るために、弊社がリスクを背負える。費用だけ取って「失敗だね」と退散する企業は上場企業にもある。世の中は期待と裏切りの繰り返しかもしれない。でも弊社は期待以上の成果を出していく。開発要件を満たせなかったらその費用を全額返金する覚悟も持っている。そもそもやる前にリサーチして、初めから無理ならやらないし、初めに相手に伝える。
Vol.12で書いた「リサーチして勝てない戦いなら無理だと断る」スタイルは変わらない。
今回の商談は相手とたくさん話して、最高の形で計画・企画することができた。26日に相手の会社の社員さんにもこれからやることを話す機会をいただいたので、皆さんの協力と応援もいただいて、チーム一丸となって結果を出せるように動いていく。
今日の終わりに
話の持っていき方も、相手にたくさん聞いて、相手と一緒により良いアイデアに変えていくことも、全て大切にしている。
Vol.20で「いいシステムより売れるシステム」と書いた。今日はその実践編だったと思う。いいものを作るだけじゃなく、どうやって勝てる構造を作るか。そこにリスクを背負えるか。
あと実際は勝てるまで戦う。その覚悟と本当にやり抜くことが重要だと思う。
まだまだ道半ば。でも確実に、前に進んでいる。
株式会社Milestone(マイルストーン)『AIチャットボットのシステム会社』 代表取締役 大石 湧斗(おおいしゆうと) 社長日誌 Vol.21「攻めて攻めて攻め続ける」
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