【開催報告】沼津北倫理法人会主催|地元沼津で「最先端AIセミナー × 経営交流会」を開催しました

カテゴリ: 実績・登壇情報 / 公開日: 2026年4月1日


地元・沼津の経営者たちへ、リアルなAI活用を届けました

2026年3月27日(金)、沼津北倫理法人会の主催により、沼津市内にて「最先端AIセミナーと経営交流会」が開催されました。

株式会社Milestoneの代表・大石湧斗が講師として登壇し、「導入実績と実際のデータから学ぶAI活用」をテーマに、地元沼津の経営者・事業者の皆さまへ向けてリアルな事例と数字を交えたプレゼンテーションを行いました。


イベント概要

項目詳細
開催日2026年3月27日(金)
セミナー17:00〜18:30 さんさんホール(沼津市大手町3丁目5-21)
経営交流会19:00〜21:00 男前酒場 雄(沼津市大手町2-3-1 WISEビル2F)
参加費セミナー:無料 / 交流会:5,000円
主催沼津北倫理法人会
共同登壇合同会社ティープラスワン 代表・相澤隆志 氏

セミナーのテーマ:「AIと人間の棲み分け」という視点

大石のセッションテーマは「事例から考える、地方企業のAI活用」

AIは万能ではなく、使い方次第で「強力な現場の武器」になる——。 そのメッセージを軸に、Milestoneが実際に手がけた2つの導入事例をデータとともに紹介しました。

「AIに任せるべきこと」と「人間がやるべきこと」を明確に分ける。それがAI導入で最も重要なことです。」 — 株式会社Milestone 代表取締役 大石湧斗


紹介した実導入事例

事例① 民泊運営会社|問い合わせ対応の約70%を自動化

全国約1,500室を運営する民泊会社では、深夜・早朝のチェックイン対応や多言語対応が慢性的な課題でした。「鍵番号」「Wi-Fi」など定型質問が大多数を占めるにもかかわらず、スタッフが翻訳アプリを使いながら手動対応し続けていた状況を、AIチャットボットの導入で抜本的に改善。

導入後の変化:

  • 定型問い合わせの約70%をAIが自動処理
  • 英語・中国語・韓国語に対応した24時間即時回答を実現
  • スタッフは「例外対応・高付加価値業務」に集中できる体制へ

事例② 大田呉服店|「AI女将」が生んだ4ヶ月弱の成果

Milestoneが地元の沼津市内にある最近創業90周年を迎えた大田呉服店グループ様へ導入した、振袖・七五三・撮影など複数サービスの案内を担う「AI女将」チャットボットの事例も紹介。
実際のダッシュボードデータを会場で公開しました。

稼働4ヶ月の定量成果:

指標数値
AIが対応した総セッション数652会話
顧客とAIの発話総数1,834メッセージ
AIによる安定稼働率95.2%
人手対応換算の削減工数最低見積108時間

注目の3データ:

  • 全メッセージの56.9%が営業時間外に発生——「学校・仕事帰りにスマホで調べる」という現代のカスタマージャーニーをデータが証明
  • 料金・プランに関する問い合わせが20.6%(377件)——広告や掲載内容の改善ヒントが蓄積
  • 会話の74.5%で予約・電話・来店へのCTA(行動喚起)が出現——単なるFAQツールではなく「来店への入り口」として機能

AIチャットボットは顧客対応ツールであると同時に、経営のための「高精度なリサーチ装置」です。会話ログに蓄積された生の声が、サービス改善・新プランの立案・広告戦略の「経営資源」になります。


登壇を終えて

沼津市内の経営者の皆さまに、数字と事例ベースでAI活用のリアルを伝えることができた機会となりました。「AIは大企業のもの」「何から始めればいいかわからない」という不安を持つ地方中小企業にこそ、具体的な一歩を踏み出していただけるよう、Milestoneは今後も地域に根ざした支援を続けてまいります。

セミナー後の交流会では、参加企業の皆さまとの名刺交換・個別相談も活発に行われ、沼津の経営者ネットワーク内でAI活用への関心が着実に高まっていることを実感しました。


株式会社Milestoneについて

「”やりたい”を”できる”に、”できる”を”できた”に。」をタグラインに、静岡県沼津市を拠点として地方中小企業へのAI実装支援を手がけるAI開発・システム開発会社。オーダーメイドのAIチャットボット開発、ITシステム開発を主軸に、補助金・助成金を活用した導入提案まで一貫して支援している。

お問い合わせ: [Milestone公式サイトよりお気軽にどうぞ]